モテル男は女の口説き方を知らない

モテる男の条件に「女の口説き方を知っていること」は入らないかもしれません。ほんとうの意味でモテる男は女性を口説き落とす必要はありませんから。まあ、そこまでモテる男は少数派なので、例外として考えても、モテる性格や顔というものがあり、モテ度も個人個人で違います。モテ度は、「顔中心の外見のモテ度」×「性格のモテ度」×「異性に知られる回数」で決まります。もっと細かく見ることも可能ですが、原則としてはこの3つのポイントを意識して強化していくとモテる男になれます。

有名人は「異性に知られる回数」が圧倒的に多いので、外見や性格に問題があってもモテることが多いです。有名人でなくても、組織のリーダーは「性格のモテ度」×「異性に知られる回数」が高くなるので、モテます。サークルの幹事、会社の社長、パーティーの主催者、mixiコミュニティの管理人、ニコニコ動画の生放送の放送主などそれぞれのリーダーが別のタイプの女性にモテます。

「異性に知られる回数」は多ければ多いほどよいですが、どのようなタイプの異性に知られるのかも大切です。「顔中心の外見のモテ度」×「性格のモテ度」がものすごく低くて、世界に一人しかすきになってくれる人がいなくても、たまたまその人に出会えば恋愛がうまくいくことを考えると、誰に出会うかが重要になります。モテるためには、「出会いの数」×「出会いの質」を高める必要があるのです。

モテるという現象は複雑なので、ある程度矛盾した法則がありますが、それはあなたのお目当ての女性の個性を考えて調整することで解消されます。簡単に書くと矛盾しますが、厳密に細かく書いていくと、わかりにくくはなりますが矛盾はしなくなります。わかりやすさと厳密さはどうしてもトレードオフ関係にありますから、そのことを理解した上で自分なりに女の口説き方とモテる方法という対局にありながらシナジー効果もあるノウハウを学んでいってください。


モテル男になりたければ、自分と似たタイプのモテル男から勉強するのが一番です。これは女の口説き方でも同じです。違うタイプの男になりたい場合は話が別ですが、それでも違うタイプの男になってモテるよりは、今の延長上のタイプの男のままモテる方がよいです。どうしても好きなタイプの女性に好かれるためには、やむを得ないこともあります。今の人生の自分にとって最高の女性を天秤にかける必要があるのです。